メーガン妃が、異母姉であるサマンサ・マークルから名誉毀損で訴えられている。
きっかけとなったのは、昨年3月に放送されたメーガン妃とヘンリー王子による、大物司会者オプラ・ウィンフリーとの対談番組だ。
Page Sixが入手した裁判資料によると、サマンサ・マークルは、メーガン妃がこの番組の中で「虚偽で悪意のある発言をした」と主張しているという。
サマンサはメーガン妃がまるで「一人っ子」であるかのように振る舞っていると非難しており、最後に会った時期についてもウソをついていると訴えているのだ。
提出された訴状には「被告となるメーガン妃は、『原告のサマンサがまったく関係のない赤の他人といえる存在であり、子供時代について何も知らないにもかかわらず、タブロイド紙やテレビ番組でウソの情報を売って儲けている』というような発言しており、原告への中傷にあたる」と記されている。
またサマンサは、メーガン妃がまるでおとぎ話のような人生を歩んでいることを演出するために、父親のトーマス・マークルを非難しているとも指摘。
訴状には「メーガン妃は虚偽の主張をしている。(a)彼女は貧困と呼ばれる立場からのしあがった、(b)彼女は13歳から『生活費を稼ぐ』ために低賃金労働を強いられた、という2点だ」とつづられており、2018年にトーマス・マークルがメーガン妃の結婚式を欠席したことも、世間から誤解につながったと付け加えられている。
裁判の中でサマンサ側は、75,000ドル(約865万4500円)の損害賠償と裁判費用、弁護士費用を要求している。
これを受けメーガン妃の弁護人はTMZに対し、「根拠のない不条理な訴訟であり、これまでと同じような不穏な行動パターンの1つに過ぎない。我々としては、必要最低限の注意を払う程度だ」とコメントしている。