イギリスの人気ポップ歌手チャーリーXCX(29)が、アメリカの女性ラッパー、カーディ・Bから、不名誉な“あだな”をつけられていたことを明かした。
3月4日(現地時間)、チャーリーはアメリカの人気トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」に出演。その際、英歌手リタ・オラ(31)の楽曲「Gilrs」の客演として、米歌手ビービー・レクサと3人で参加したときの爆笑裏話を披露した。
【音源】リタ・オラ「Gilrs」リリック・ビデオ
チャーリーによると、「Gilrs」のリリース時、カーディは自身のツイッターアカウントを通じて楽曲「Gilrs」を宣伝。しかし、その際、カーディはチャーリーのアカウント名ではない、別のユーザーのアカウント名を貼り付けてしまったのだという。
【動画】“あだな事件”について語るチャーリー(該当シーンは35秒頃~)
そのまちがいにすぐに気がつかなかったチャーリー本人は当初「私は『なんてこと!カーディ・Bが私の名前をツイートしてくれた!これは一大事時よ!って感じだったの」とアーティストとして敬愛するカーディがわざわざ自分の名前もツイートに含んでくれていたことに興奮が止まらなかったことを告白。
しかし、カーディのツイートをよくよく見てみると、“Charli XCX(チャーリーXCX)”ではなく、“Charli STD”となっていたそう。しかも、カーディはその後の投稿でも“Charli STD”と明記していたという。
アカウント名をまちがえられたチャーリーのコメントもなかなかの爆笑もの↓↓
12. when cardi b tagged charli xcx as charli std pic.twitter.com/9EEkGjljr0
— ☆ (@yassification0) March 5, 2022
STDとは性感染症の略称(Sexually Transmitted Diseases)でもあるため、チャーリーにとっては非常に不名誉なあだなであるはずだ。しかしながら、チャーリー本人は不快に思うどころか、むしろ光栄に思っているという。
「もし誰かがこの手のまちがいをオンライン上でするなら、それはカーディでないと。だって、象徴的なことよ。これが起こったのをそれなりにうれしく思っているの。彼女がそうしたいのなら私をチャーリーSTDって呼んだって良いのよ」
懐(ふところ)が深いチャーリーのおかげで大ごとにはならなかった“あだな事件”。カーディには、チャーリーの正式なツイッターアカウントを把握してほしいものだが・・。