ジジ・ハディッドが、ウクライナとパレスチナで苦境に立たされる人々に対するサポートを表明している。
3月6日(日)、モデルのジジ・ハディッドは自身のインスタグラムを更新。現在開催されている「Fashion Month」期間中にファッションショーに出演して得た収益を現在戦争下にあるウクライナや、不安定な情勢にあるパレスチナの人々の救済活動に寄付することを発表した。
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インスタグラムにて「人類史の中でも悲痛でトラウマになりそうな世の中にありながら、私も私の仲間たちも、もともと決まっていたファッション・マンスのスケジュールに合わせて最新コレクションを発表することになりました」とつづったジジは、「私たちの仕事は、スケジュールを自分でコントロールすることがほとんどできません。それでも、『何かのために』歩きたいと思っているのです」と続けた。
さらに「友人のミカ・アルガナラズ(@micarganaraz)に続いて、私も2022年秋コレクションのファッションショーで得た収益を戦争に苦しむウクライナの人々、そして同じ経験をしてきたパレスチナの人々を支援するために寄付することにしました」と支援に名乗りをあげたジジは、「私たちの目や心は、全ての人間の不正義に対して開かれているものでなければなりません」と呼びかけている。
そして、「政治や人種、宗教を超えて、お互いを兄弟姉妹のような存在として見ることができますように。最終的には、罪のない人々の命が戦争の代償を払うのです。これ以上、ウクライナに手を出さないで。パレスチナに手を出さないで。平和を、平和を、平和を」と願いを込めた。
2月10日から3月8日までニューヨーク、ミラノ、パリで開かれている「ファッション・ウィーク」の期間中、ジジはいくつかのショーに出演している。