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ベネディクト・カンバーバッチ、あの大物俳優からの批判に反応! 「すごく腹を立てているらしいけど・・」

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ベネディクト・カンバーバッチ

ベネディクト・カンバーバッチが、自身の出演作『パワー・オブ・ザ・ドッグ』への批判に言及している。

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』については先日、俳優のサム・エリオットが「駄作だ」と批判したことで話題となっていた。

そして今回、英国アカデミー賞のノミネート者たちが行うトークセッションに登場したベネディクト・カンバーバッチは、この中でサム・エリオットからの作品に対する厳しい批判の声に反応した。

Digital Spyが報じたところによると、ベネディクトは「先日、あるポッドキャスト番組で語られた作品に関するとても奇妙な批評の声について、ぼくから何も言わないようにとつとめてたんだ」と語り始めると、「ことを荒立てるつもりはないんだけど、誰かが、この作品でのウエスタンでの描かれ方についてすごく腹を立てているんだとか。ぼくは直接聞いたわけではないから、詳しくコメントするのは避けるけどね」とはぐらかした。

そして「(フィルのような)人たちっていうのは、ぼくらの世界には普通に存在しているものだ。玄関先だろうと、道端であろうと、バーやパブや運動場で出会った人だろうと、コントロールできない怒りや攻撃性やストレスを抱えていて、自分自身だけでなく周囲の人々にもダメージを与えているってことがわからないような人がね」と自身が作品内で演じたキャラクターについて分析したベネディクトは、「その根本的な原因を知るために、キャラクターを観察するのは悪いことではない。今回は非常に特殊な抑圧のケースだが、彼自身が本当の自分というものをかたくなに受け入れようとしない姿が描かれている。隠そうとするその中身を見ようと根本的な原因を発見しようとすればするほど、自分たちの子供が同じような問題を抱えたときに解決するチャンスが大きくなるんだ」と付け加えた。

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