人気ラッパーのカニエ・ウェストが発表した新しいポエムに注目が集まっている。
3月8日、カニエ・ウェストはインスタグラムで、「死」を意味する「DEAD」というタイトルのポエムを投稿。
そこには「オレが死んだって誰もオレに伝えたくなかった。オレと話してくれた唯一の人々は頭の中にいた」「オレが死んだって誰もオレに伝えたくなかった。オレを愛してくれた唯一の人々は、代わりに彼らの夢の中に現れた」「かつてオレが率いた家で、子供たちはオレのために踊ってくれた」「ある日、煉獄のニューススタンドでオレの殺人事件の記事が一面に載っているのを見つけた」「オレはその内容にとてもおどろいたんだ。この情報は生きている人のためのもの。そしておどろいたよ。お前は死んだんだ」と、かなりダークな内容となっている。
この投稿をInstagramで見る
さらにカニエはこのポエムの画像のキャプションに、「20年以上も地球のために貢献してきた芸術の後に、自分の表現を正当化しなければならないなんて、もう妥協していると感じる」とし、さらに「でもオレはまた、種として我々はまだ何かを感じることを許可されていることを確認する必要があると思う。男は泣くことを許可されない。有名人は泣くことを許可されない。オレはこの新しい作品を説明しない」とし、死のポエムは自身の本当の死ではなく、アートであることを強調した。
