マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）でウィンター・ソルジャー（バッキー・バーンズ）を演じ、世界的に有名になった俳優セバスチャン・スタン（39）が、最新出演作「パム＆トミー」での大幅な肉体改造について語っている。
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ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス（Disney＋）」のコンテンツブランド「スター」にて、2月2日（水）より配信開始となった「パム＆トミー」（全8話 ※現地ではHuluのリミテッド・シリーズ）で、ヘヴィメタバンド「モトリー・クルー」のドラマー、トミー・リー役に挑んだセバスチャン。なお、先週からは、異常な“食癖”を持つ男のゆがんだ愛の物語を描いた、セバスチャン主演のスリラー映画『フレッシュ』も配信されている。
【動画】「パム＆トミー」予告編
【動画】『フレッシュ』予告編
ディズニープラスで配信中の「パム＆トミー」は伝説のヘヴィメタバンドのメンバーとして活躍していたトミー・リーと、人気ドラマ「ベイウォッチ」やプレイボーイ誌で名をはせたパメラ・アンダーソンの波瀾万丈な結婚生活を描いた衝撃のオリジナルドラマ。新婚旅行中に撮影したセックステープが何者かによって盗まれネット上に流出したことで、一大スキャンダルへと巻き込まれる2人の姿が赤裸々に描かれている。
今回、米Entertainment Weeklyにインタビューに応じたセバスチャンは、破天荒なトミー・リーを演じるあたり、肉体改造に臨んだことを告白。「体重を減らそうとしていたんだけど、それでもまだ十分じゃないと感じたんだ」と述べ、周囲も驚くほどの減量を行ったことを明らかにした。
大抵は、筋肉をつけるワークアウトを行っているセバスチャンだが、「パム＆トミー」の出演にあたり、当時のトミー・リーの姿に少しでも寄せるためトレーニングを一時中断。16～18時間ほど断食したり、毎日2万歩を目標に歩いたり、空腹時にランニングをし、理想の体を手に入れたという。
★マーベル「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」でのセバスチャン・スタン↓↓
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ストイックに体作りを続けるセバスチャンに対し、周囲の人物からは「僕がクレイジーだと言っていたよ。君はいま身体醜形障害を持っているとね」と言われたとも告白。当のセバスチャンは「どっちみち、いつもそうだったけどね。健康的な体格を持っている人でも、ある程度、身体醜形障害を患っているものさ」とも語っており、今回の役作りが原因で身体醜形障害がさらに悪化したことをほのめかした。
その後、タトゥーやピアス、髪染めなど、外見での変化を施したことで、セバスチャンの日常生活にある変化が生まれたのだとか。それは「コーヒーの入れ方」。セバスチャンいわく、「タトゥーがあるとコーヒーの入れ方が変わる」のだそう。「タトゥーを入れたことがないから、僕の中にいる小さな男の子はまちがいなく、この機会を楽しんでいたよ」と、自身とはまったく異なる役柄を演じたことで、精神的にも肉体的にもさまざまな影響を受けたことを明かしたのだった。
「パム＆トミー」は、ディズニープラスのスターで絶賛配信中。
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