ワーナー・ブラザースが、2022年と2023年に公開される映画のスケジュールを大幅に改訂している。
中にはティモシー・シャラメ主演の『ウォンカ（原題：Wonka）』やジェイソン・モモアの『アクアマン2（原題：Aquaman and the Lost Kingdom）』、エズラ・ミラーの『ザ・フラッシュ（原題：The Flash）』、ザッカリー・リーヴァイの『シャザム2（原題：Shazam! Fury of the Gods）』などの注目作も含まれているようだ。
『アクアマン2』と『ザ・フラッシュ』については、新型コロナウイルスの影響でVFXの演出に遅れが生じたことが原因となり、2022年の公開から2023年に延期される。
『アクアマン2』の全米公開日は2022年12月16日から2023年3月17日へ、『ザ・フラッシュ』の全米公開日は2022年11月4日から2023年6月23日に変更された。
また、ティモシー・シャラメ演じるチョコレート工場のオーナーの半生を描く『ウォンカ』も、全米公開が2023年3月17日から2023年12月15日へと数ヶ月延期されることが決定。
一方、『シャザム・フューリー・オブ・ゴッズ』は今回の発表の中で唯一公開が前倒しされた作品だ。2023年6月2日から2022年12月12日へと変更になったことで、ちょうどクリスマスシーズンに間に合うこととなった。
ワーナー・ブラザーズの国内配給責任者ジェフ・ゴールドスタインはこの変更について、「この作品をクリスマスプレゼントとしてお届けできることをうれしく思います。ファミリー層はもちろん、どの年代の方々にもお楽しみいただけることでしょう」とコメントしている。
その他の作品のスケジュール変更は以下の通り。（すべて全米公開日）
『ブラックアダム』 2022年7月から2022年10月21日へ延期
『Meg ザ・モンスター2』 2023年8月4日へ延期
