ギャビー・ペティートの両親が、娘を殺害した犯人の両親を訴えている。
昨年10月、当時の婚約者と旅行に出かけた末、遺体となって発見された旅行系インフルエンサーのギャビー・ペティート。その後、共に旅をしていた婚約者ブライアン・ランドリーが容疑者として手配されたが、彼は自ら命を絶った。
そんな中、ギャビーの両親であるジョセフ・ペティートとニコール・シュミットが、ブライアン・ランドリーの両親であるクリストファーとロバータを提訴した。ギャビーの両親は、ブライアンの両親が、ギャビーの死を知りながら息子の逃亡を助けたと主張している。
米ピープル誌が報じたところによると、裁判資料には「ブライアン・ランドリーの両親であるクリストファー・ランドリーとロバータ・ランドリーは、ブライアンから『自分がギャビーを殺害した』と聞いていたと考えられる」とつづられており、「2021年9月2日、クリストファー・ランドリーとロバータ・ランドリーは弁護士のスティーブ・バートリノと話をし、弁護の依頼金も支払っている」と付け加えられていたという。
ギャビーは昨年9月17日に行方不明届が出され、10月になってワイオミング州グランドティトン公園で遺体となって発見された。絞殺と断定されている。
一方、同時期に失踪したブライアンは、1カ月後にフロリダの荒野で自らを銃で撃って自殺した。
今回の訴訟では、ブライアンが9月に旅行から1人で帰宅した後、ギャビーの家族が心配しているにもかかわらず、ランドリー一家がキャンプに出かけていたことを問題視しているだけでなく、ロバータがニコールとの連絡を絶ったと主張している。
ギャビーの両親は、ランドリー一家から受けた精神的苦痛に対して、少なくとも10万ドル(約1173万円)の損害賠償を求めている。
tvgrooveをフォロー!