俳優のウィル・スミスが、妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミスとの結婚生活について語っている。
このたびニュース番組「CBS Sunday Morning」に出演したウィル・スミスは、パーソナリティのゲイル・キングと対談。この中で、「オープンリレーションシップ(結婚していても、お互いの理解のうえで第三者と関係を結ぶこと)」を公言している妻との関係について赤裸々に明かしている。
番組の中で「ぼくが自分の人生について話すことは、他の人のためになるんじゃないかと判断したんだ」と語ったウィルは、「おしゃべりすることって、本当の会話をするための第一段階であって、自分の心の中にあるものが毒なのが愛なのかを見極める手段だと思っているんだよ」と会話することの重要性を説明。
これは2020年、ジェイダ・ピンケット・スミスが、自身が司会をつとめるフェイスブックのトーク番組「Red Table Talk」の中で、ウィルと結婚しているにもかかわらず、シンガーのオーガスト・アルシーナと「特別な関係」にあったと告白したことから、夫婦の不仲説とジェイダの不倫疑惑が持ち上がったことを受けての発言だと考えられる。
インタビューの中で「ぼくたちの結婚生活において、不倫は一度もない」と断言したウィルは、「ジェイダとぼくはなんでも話すんだ。だから、お互いに何かでおどろいたことは一度もない」と不倫疑惑を完全否定していた。
ウィルとジェイダが出会ったのは1990年のこと。ウィルが出演していたコメディドラマ「ベルエアのフレッシュプリンス」のキャスティング事務所にて偶然すれ違ったことがきっかけだった。その後、ウィルはジェイダに「一目ぼれ」したと告白している。1992年、ウィルはシェリー・ザンピノと結婚。息子トレイをもうけたが、1995年に離婚した。
そして2年後の1997年、ウィルとジェイダは結婚。ジェイデン(23)とウィロウ(21)という2人の子供に恵まれた。