人気歌手、女優、そしてプロデューサーとして活躍するセレーナ・ゴメス(29)が、1984年の映画『すてきな片想い(原題:Sixteen Candles』を題材にした、新しいコメディ・シリーズを企画しているという。
今回、セレーナ・ゴメスは、女優で劇作家のターニャ・セリーン・サラチョと、映画監督のガブリエラ・レビージャとタッグを組み、『すてきな片想い』をコメディとしてアレンジするという。
バラエティ誌によると、このシリーズは「15 Candles(原題)」と題され、4人の若いラテン系女子高生を中心に、目に見えないという感情をナビゲートしながら、キンセアネーラ(15歳の誕生日を迎える祝事)の季節が近づく中で、子供から大人になる心情を描くという。また同番組はNBCユニバーサルの新ストリーミング・サービス「Peacock」で公開される予定だという。
1984年に公開された『すてきな片想い』は、ジョン・ヒューズが監督を務め、モリー・リングウォルドやポール・ドゥーリイらが出演。高校2年生のサム(リングウォルド)が16歳の誕生日を心待ちにするも、自己中心的な姉のジニーが翌日に結婚することを知ったサムは、家族全員が自分の特別な日を忘れていることに気づくことからストーリーが展開される。
セレーナ・ゴメスはこれまでにもネットフリックスの人気ドラマ「13の理由」でプロデューサーを務め、新作ドラマ「マーダーズ・イン・ビルディング」でも主演とプロデュースの両方を務めている。プロデューサーとしての手腕も高く評価されているセレーナが、今回の新コメディドラマ「15 Candles(原題)」を一体どのような作品に仕上げるのか、いまから楽しみだ。
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