リサ・クドローが、大ヒットドラマ「フレンズ」のリブート版に関するウワサに言及している。
今回、「Where Is the Buzz」のインタビューに登場した女優のリサ・クドローは、自身が過去に主要キャストの1人として出演していたドラマ「フレンズ」について、リブート版として復活する可能性はあるとしながらも、そのためにはキャストを全員入れ替える必要があると語った。
「『フレンズ』のリブートが今後絶対ないとは思わないわ」と語ったリサは、「ただ、私たちは出ないでしょうけどね」と自身の出演については否定している。
さらにリサは「それにリブートとなって、他の俳優たちが演じることになったら、私はぜひ見てみたいわね」と付け加えると、「現代版の『フレンズ』ってどんな感じになるのか、知りたいじゃない」と、あくまでも一視聴者として楽しみたいと明かした。
『フレンズ』といえば1994年から2004年にかけて放送されたシットコム。ニューヨークのマンハッタンを舞台に、男女6人がおりなす恋愛模様や友情、ライフスタイルを明るく描き、アメリカ国内のみならず日本でも人気をあつめた。
昨年5月には、当時のキャストが再集結した特別番組「フレンズ:ザ・リユニオン」が放送され、番組内で結ばれたロス役のデヴィッド・シュワイマーとレイチェル役のジェニファー・アニストンが、当時プライベートでも両想いだったことなど、さまざまな舞台裏エピソードが明らかになった。
なお、リサはこの特番の中でもリブート版について言及しており、オリジナル版の脚本を務めたマルタ・コックスとデヴィッド・クレインは戻らないだろうと発言していた。
番組のなかでリサは「彼らが話していたことで、私も完全に同意した内容なんだけど、オリジナル版はあの最終回でとてもいい結末を迎えたの。それぞれの生活が、とてもステキに描かれていた」と語り、「続編をつくるとなれば、そのステキな結末を紐解かないといけないでしょう?私はみんなのハッピーエンドを、わざわざ解き明かすようなことはしたくないの」と単なる続編の制作には難色を示している。