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クリステン・スチュワート、『スペンサー ダイアナの決意』でもっとも恐怖を感じたシーンを告白 「一日中恐怖を感じていた」 その超重要なシーンとは・・

クリステン・スチュワート NEWS
クリステン・スチュワート

クリステン・スチュワートが、映画『スペンサー ダイアナの決意』への向き合い方を明かしている。

今年秋に日本で公開される映画『スペンサー ダイアナの決意』は、故ダイアナ元妃がチャールズ皇太子との離婚に至るまでの日々を描いた作品。この中でダイアナ元妃役を演じているのが、女優のクリステン・スチュワートだ。

そんな彼女が今回、シリウスXMのラジオ番組に出演し、編集者のジェス・ケーブルと対談。作品の中でもっとも恐怖を感じたシーンについて答えている。

番組の中でジェス・ケーブルが話題に出したのは、クリステン演じるダイアナ元妃がおじぎをしながらカフェに入店し、作品の中で初めて口を開くシーンだった。

このシーンについてクリステンは、「このシーンの撮影日は一日中恐怖を感じていたわ。この日がキライだった」と明かすと、「『この瞬間が、みんなが作品に入り込めるのかどうかを決めるのね』って感じだった。わかるかしら?作品を見た人が、『よし、この映画を信用しよう。とか、いや、ダメだ』とかを決定する瞬間なの。でも仕事は仕事。やらなきゃね」と続けた。

さらに、「この映画の中で彼女が初めて口にする言葉というものには、ほかのセリフの多いシーンよりも大きなプレッシャーがあったの。すでに撮り終えていたシーンよりもね。あのシーンは一番最初に撮ったものではなかった。でも実際はそうではなかったとしても、作品の中で彼女が初めて現れ、話をするシーンなのだから、とにかくまちがえちゃダメだって気持ちが強かった」と語ったクリステンは、「でもラッキーなことに、これは舞台ではない。色々と分析したり、大げさに考えたりしすぎない方がいいの。何度だってテイクを重ねられるんだから。何度でもやり直しできるのよ」と、考え方を変えたことを明かしていた。

なおクリステンはこの作品で、今年度のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。

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