南アフリカ出身のコメディアン、トレバー・ノア。彼は人気ラッパーのカニエ・ウェストから人種的な中傷を受けたが、彼はどう思っているのだろうか。
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カニエがトレバーに関してつづったSNS投稿は現在削除されている。トレバーはカニエに対し「あなたのお陰でお金の使い方について違う考え方をするようになったし、あなたのおかげで、子供のような創造性を大人の考えから守ることを学んだ」と彼の音楽性を称賛した上で「こんなあなたをみてると心が痛むよ」とづつけている。
さらに「あなたがトランプを支持しようが、ピートをいじめようが関係ない。しかし、あなたが危険や痛みに近い道を歩んでいるのを見ると気になる」ともコメントした。
ちなみにカニエの投稿は物議をかもし、最終的にカニエは24時間インスタグラムを使用できなくなっていた。
カニエはこのほか、元妻キム・カーダシアンを批判する投稿や、キムの恋人ピート・デヴィッドソンを攻撃する投稿を続けており、交際していたジュリア・フォックスとの破局の原因もここにあるのではないかと言われている。
さらにこのSNSでのカニエの“暴走”により、2022年の音楽祭「コーチェラ」のヘッドライナーを降板させて欲しいと願う嘆願書が作成され、すでに数百人が署名していることも話題となった。キム・ピートという名前のネットユーザーは先日、Change.orgの嘆願書を提出。カニエがキムとピートに対する憎悪をまき散らしていることを言及。「我々はカニエがキム、ピート、そして他の人に嫌がらせをし、操り、傷つけるのを1年以上見てきた」とつづり、彼にこれ以上のプラットフォームを与えることについて「主催者は恥を知るべき」と述べた。
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