ヒット曲「ガソリーナ」で知られる、プエルトリコ人歌手のダディー・ヤンキーが、音楽業界から引退することを発表し話題となっている。
3月20日(日)、ダディー・ヤンキーは、最後のアルバム「レジェンダディ(Legendaddy)」のリリースと、最後のワールドツアーの後、音楽界から引退することを発表した。
ダディー・ヤンキーは声明の中で、「今日、私は最高の作品と最高のコンサートツアーを提供することで、音楽からの引退を発表します」「この32年間の経験をこの新しいコレクターズ・アイテムであるアルバム『レジェンダディ』で祝って別れを告げます」とつづり、音楽業界を去ることを明かした。
また「私を定義してきたすべてのスタイルを1枚のアルバムに収録するつもりです」と、「レジェンダディ」が彼の集大成になることを明らかにした。
キング・オブ・レゲトンとして知られるダディー・ヤンキーは、2004年にメガヒット曲「ガソリーナ」を発表して音楽業界で初めて爆発的な人気を得た。長年にわたり第一線を走り続けてきた彼は、これまでに5つのラテン・グラミー賞、2つのビルボード・ミュージック・アワード、14のビルボード・ラテン・ミュージック・アワードなど、数え切れないほどの賞を受賞してきている。
彼の最後のツアー「La Última Vuelta World Tour」は8月10日、米オレゴン州ポートランドから幕を開ける。
【動画】Daddy Yankee – Gasolina (Video Oficial)
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