この記事には「グッド・トラブル」についてのネタバレがあります。
女優のマイア・ミッチェル（28）が、長らく演じ続けてきた“キャリー・フォスター役”に別れを告げたことがわかった。
米ディズニー・チャンネルの「ティーン・ビーチ」シリーズでヒロイン役を務めたマイアは、2013年よりジェニファー・ロペスが製作総指揮を務めた家族向けドラマ「フォスター家の事情（原題：The Fosters）」で、フォスター家の養子となる主人公キャリー・フォスター役を好演。同シリーズは、米Freeformで2018年6月まで放送され、その後、シエラ・ラミレス（マリアナ・フォスター役）とスピンオフ作品「グッド・トラブル」（2019－）でダブル主演を務めることになった。
★2015年には「ティーン・ビーチ2」のプロモーションのため来日したことも↓↓
TVGrooveの来日インタビューに応じてくれたマイア・ミッチェル
★公私ともに仲の良いマイア・ミッチェル＆シエラ・ラミレス↓↓
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「グッド・トラブル」にて、キャリーとマリアナは、住み慣れたフォスター家を離れ、共にロサンゼルスへと移住。“ザ・コーテリー”と言う名のシェアハウスで暮らしはじめた2人は、日々様々なトラブルと対峙しつつも、それぞれの夢を叶えるために大奮闘することになる。
2019年1月から放送がスタートした「グッド・トラブル」は、「フォスター家の事情」同様、好評を博し、これまでに4シーズンが制作・放送されていたが、マイアは同作のシーズン5には出演しないことを発表。現在放送中のシーズン4をもって、「グッド・トラブル」を降板することを明らかにした。
To the Good Trouble family ❤️ pic.twitter.com/SXMmMK67fm
— Maia Mitchell (@MaiaMitchell) March 17, 2022
「フォスター家の事情」では当初、問題児だったキャリーだが、シーズンを重ねるごとに立派な大人へと成長。ロースクールを優秀な成績で卒業したあとは、マリアナとロサンゼルスへと移住。最後の出演エピソードとなった「グッド・トラブル」シーズン4の第2話（3月16日放送）は、夢であったACLU（アメリカ自由人権協会）」で仕事をするため、ザ・コーテリーを離れ、キャリーがひとり、ワシントンDCへ飛び立つという内容であった。
【動画】「グッド・トラブル」S4第2話 予告編
米The Hollywood Reporter誌によると、マイアは新シーズンが始まる前に、クリエイターや放送局に対し、故郷オーストラリアに帰る予定であることを伝えていたそうだ。マイアは米People誌に対し、パンデミック中について、「仕事ができてとても幸運だったけど、18か月間、家族と離れ離れだったという意味でもあるの」と回答。新型コロナウイルスの感染拡大によって、家族と気軽に会えなくなり、精神的に辛い日々を送っていたという。
家族に何かあっても会えないという状況に苦しむマイアを支えてくれたのは、ほかでもない「グッド・トラブル」のファミリーだった。マイアは「あの番組でコミュニティを見つけたから、（降板は）胸が張り裂けるような決断だった。彼らはアメリカでの私の家族。（彼らのおかげで）ホームシックも耐えられた。（降板は）ホントにホントに辛い決断だった」とも述べており、苦渋の決断の末、故郷への帰国を決めたことを明かしている。
なお、「グッド・トラブル」シーズン4の第2話「Kiss Me and Smile for Me」には、フォスター家の“ママ”であるステファニー・フォスター（演：テリー・ポロ）とリーナ・フォスター（演：シェリー・ソーム）、そしてキャリーの弟ジュード・フォスター（演：ヘイデン・バイアリー）も登場。キャリーの新たな門出を見送ったのであった。
劇中のキャリー同様、新たな決断をしたマイアのこれからを応援したい。
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「フォスター家の事情」「グッド・トラブル」は、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス（Disney＋）」で配信中。
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ジェニファー・ロペス製作総指揮
「#フォスター家の事情」から生まれたスピンオフドラマ?ポイント
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