リサ・クドローには、「フレンズ」の記憶がきちんと残っていないようだ。
「フレンズ」といえば、1994年から2004年にかけて放送されたコメディ・ドラマだ。米ニューヨークのマンハッタンを舞台に、6人の男女がおりなす友情や恋愛が明るく描かれ、アメリカのみならず世界中で大きな人気を集めた。昨年5月には、キャストが再集結した同窓会特番「フレンズ:ザ・リユニオン」がHBO Max(日本ではU-NEXT)にて配信されている。
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先日、主要キャラクターの1人、モニカ・ゲラーを演じた女優のコートニー・コックスが「Today」のインタビューに登場。同窓会特番にあたり、撮影時のエピソードやシーンを思い出すのに苦労したことを明かしていた。
そんなコートニー・コックスの発言に反応したのが、同ドラマでフィービー・ブッフェを演じたリサ・クドローだ。3月21日(月)、シリウスXMのラジオ番組「Andy Cohen Live」に、最新作『ブロードウェイ ドリーム!』のPRをかねて出演したリサは、自身にも思い出せないエピソードやシーンがあると告白したのだ。
インタビューの中で「そうね。コートニーと私は全く同じ状況みたい。どんな話だったか思い出せない部分があるの」と語ったリサは、「そもそも、すべてのエピソードを見たわけじゃないんだけどね」とぶっちゃけた。
さらに、司会者から「エピソードは手元に送られてこなかったの?」とたずねられたリサは、「いいえ。送られてこなかったわ。というもの、当初はみんなで集まって一緒に見ていたのよ」と返答。「だから初めは見てたんだけど、忙しくなってきちゃって。そうなると、疲れもあるし、毎週木曜夜8時にソファにゆっくり座ってテレビを見るなんてこともできなくなってきたの。他の仕事が入っちゃったりして。子供もいるし、なかなか難しいわよね。ハードディスク録画なんてできる時代でもなかったから」と付け加えている。