人気俳優で歌手のジョシュア・バセット(21)が、元恋人で歌手のオリヴィア・ロドリゴ(19)の大ヒット曲「ドライバーズ・ライセンス」の影響で、昨年、健康危機に直面したことを告白している。
ジョシュア・バセットとオリヴィア・ロドリゴは、ディズニープラスで配信しているドラマ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」での共演をきっかけに短期間だけ交際。
またオリヴィアは、昨年1月にリリースしたデビューシングル「ドライバーズ・ライセンス」が世界的なヒットを記録。この曲がジョシュアとロドリゴ、そしてジョシュアがオリヴィアの後に短期間交際した歌手サブリナ・カーペンターとの三角関係をつづっているのではないかと大きな話題になった。
【動画】Olivia Rodrigo – drivers license (Official Video)
楽曲「ドライバーズ・ライセンス」で歌にされたジョシュアは、その後、健康面で大変な苦労をしていたようだ。
米ピープル誌のインタビューでジョシュアは、「僕の去年を振り返ると、いい日とそうでない日の違いは、自分のための時間を取ったかどうかにかかっている」と語り、ストレスと世間の詮索が自身を非常に苦しめたと明かした。
そのストレスから、体を壊してしまったジョシュアは、病気が発覚するまでの数週間、「毎日、気分がどんどん悪くなっていった」と語っている。「1日16~20時間寝ていたんだ。30秒以上立っていられないほどだったよ」
またジョシュアは、オリヴィアが「ドライバーズ・ライセンス」がリリースした数日後に、楽曲「ライ・ライ・ライ」をリリース。楽曲リリースのタイミングが偶然にも重なったことから、同曲は「ドライバーズ・ライセンス」へのアンサーソングではないかとウワサされた。
楽曲リリース後についてジョシュアは「まさに心が折れそうになった。これはただの不安症ではないと思ったよ。これはやばい事態だって」と、限界まできてしまっていたことを告白。
それから病院にいったジョシュア。「お医者さんから『もし12時間以内に入院しなかったら、アパートで死んでいただろう』と言われたんだ」と、ストレスからくる病気だったのかもしれないと付け加えている。「もう一眠りしようと思っていたのに、こんなことになってしまうなんて、やばいよね」と当時について振り返った。
それから9日後、彼は退院したが、まだ精神的な不安は残っていたという。「僕はさらに落ち込み、ストレスを感じていた。毎日パニック発作が起きていたんだ」「僕のセラピストは『Set Me Free』という曲が大好きなんだけど、この曲を聞くたびに『自分を自由にできるのは自分だけ』と歌っているんだ 。僕は『ああ、わかったよ。わかったよ』って感じだったんだけど、前に進む許可を与えることができるのは、本当に自分自身なのだと、今は理解しているんだ。最終的に、自分を自由にしなければならないのは自分自身だったんだ」と、この経験から学んだことについても明かしている。