くちびるにヒアルロン酸を注入し、ボリュームアップさせる美容施術「リップフィラー」を受けたペンシルベニア州の女性の訴えが話題となっている。
カイリー・ジョーンズと名乗るこの女性は、昨年11月に初めてリップフィラーの施術を受けた。
ところがその結果、くちびるが通常の約8倍にまでふくれあがり、まるで映画『モンスターズ・インク』に登場する、あるキャラクターのようになってしまったのだという。
カイリー・ジョーンズはその様子をTikTokに投稿。動画はまたたく間に300万回再生を記録した。
@yuuuuuuuuuuuuuurt Lip filler check ?#AmazonMusicJingleBellTok #lipfiller ♬ original sound – user1753898839744
このたび地元メディア「Kennedy News and Media」の取材に応じたカイリーは、「あの写真では本当の大きさは伝わりきらなかったくらい、クレイジーなものだったの」と語り、「いつも薄いくちびるがコンプレックスだった。笑みをつくると消えてしまうんだもの。だから、もう少し顔のバランスをよくしたかったの」と施術を受けた経緯を説明した。
そして1ミリリットルのヒアルロン酸を上くちびると下くちびるの両方に注入。施術者からはあらかじめ、数時間で急速にふくれあがるとの注意は受けていたが、カイリーにアレルギー反応が出たことも相まって、彼女のくちびるは異様なまでに大きくなっていったという。
「注入後、1~2時間でとんでもない大きさになったの。48時間後には、動画のようなサイズになったわ」と語ったカイリーは、くちびるが大きすぎるあまり、飲み物を飲んだり話をすることさえ難しくなったと明かしている。
そんな見た目についてカイリーは、「まるで『モンスターズ・インク』に出てくるキャラクターみたいでしょ」と自虐を込めて語っている。
なお、カイリーのTikTok動画をみたユーザーたちは、彼女が「わざと」このようなくちびるになったと勘違いしたようで、「まるでアダルトショップのラブドールみたいよ!まだ若いんだから、やめなさい!」という声や、「マジか!!ソーセージくっつけてるのかと思った!!ホンモノじゃん!」といった反応が寄せられている。