テイラー・ホーキンスの死は心臓が原因だったのか。新たな情報が明らかになっている。
3月25日(金)、コロンビアで亡くなったロックバンド フー・ファイターズのドラマー、テイラー・ホーキンス。その後の捜査で、彼の心臓の重さが同年代男性の平均の2倍あったことがわかった。
Daily Mail紙が27日(日)に報じたところによると、法医学専門家の検査により、ホーキンスの心臓が「少なくとも600グラム」あったことがわかったという。これは、同世代男性の平均である300~350グラムの約2倍にあたる。
ホーキンスは25日(金)、滞在していたコロンビアの首都ボゴタにあるホテルの一室で亡くなった。コロンビア警察によると、部屋からは複数の薬物が見つかっているという。
コロンビア在住のジャーナリスト、ルイス・カルロス・べレスは、警察からの情報として、ホーキンスの部屋から「マリファナ、抗うつ薬、オピオイド、ヘロインなど少なくとも10種の薬物が発見された」とツイートしている。
その後、ルイス・カルロス・べレスは死因がオーバードーズ(薬物の過剰摂取)ではないかとも推測していたようだが、続くツイートで「コロンビア当局のプレスリリースにて、テイラー・ホーキンスから10種類の薬物が発見されたことが確認されている。公式リリースは過量摂取だとは示していない。捜査は続くようだ」と発信している。
さらにベレスは、警察当局がホーキンスの部屋で「コカインらしき粉」を見たと言っていたと主張。また全国紙の「El Tiempo」も、「幻覚ドラッグのようなものが見つかった」と報じたうえで、「ホテルの部屋では暴力事件の痕跡は見られなかった」と付け加えている。
一方、Daily Mail紙は日曜朝、ホーキンスの死因が心肺機能の低下であると、コロンビアのニュース雑誌『Semana』を引用して報じている。
en2 postid=”89688,89824,21294,88906,88763,88399,87864″]