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ブルース・ウィリスが俳優業引退へ 失語症と診断を受けたことを家族が発表、数十年にわたるキャリアから退く

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ブルース・ウィリス

人気俳優のブルース・ウィリス(67)が、失語症と診断され、数十年にわたるキャリアから退くことになったと、彼の家族が発表した。

 

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インスタグラムにて発表された声明には、「ブルースのすばらしいサポーターたちへ。家族として、私たちの愛するブルースは、いくつかの健康問題を抱えており、最近は、彼の認知能力に影響を与える失語症だと診断されたことをここに共有します」とつづられている。また、「私たち家族にとって、とても困難な時期であり、あなたの継続的な愛、思いやりとサポートにとても感謝しています」と感謝の気持ちをづつり、ブルースにとってファンはとても大切な存在ということもあり声明を発表した、と経緯を話した。

署名の欄にはブルースの妻エマ・ヘミング、前妻のデミ・ムーア、5人の子供たち(ルーマー(33)、スカウト(30)、タルーラ(28)、マーベル(9)、エブリン(7))が署名している。

メイヨークリニックによると、失語症は、言葉を話し、書き、理解する能力に影響を与える病状で、一般的には、脳卒中や頭部外傷の後に発症するという。またこの失語症は、口頭と筆談の両方に影響を与えることがあるという。

ブルースの家族は、失語症になった原因を明らかにしなかったが、Page Sixによると、彼はキャリアを通じて、さまざまな撮影現場でケガをしてきた。2004年にはアクション映画『ティアーズ・オブ・ザ・サン』でケガをしたことにより、製作者を訴えていた。

また、彼の代表作のひとつである『ダイ・ハード』の撮影現場では、マシンガンが大きな空砲を発射したことによりブルースは聴力の3分の2を失ったという。

今回のこのニュースにネット上では「ブルースのことをみんな愛してる。彼と家族に愛をおくります」など、さまざまな声が寄せられている。

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