オーガスト・アルシーナは、今年のアカデミー賞授賞式にて起こったウィル・スミスによる「平手打ち事件」について何を思うのか。
オーガスト・アルシーナといえば、ウィル・スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスと不倫関係にあるとされていたR&Bアーティストだ。
そんなオーガストがこのたび、自身のインスタグラムアカウントを更新。「平和を選ぶこと」から始まる抽象的な長文を投稿した。
「人生の複雑なパズルのピースは、大きな利益とともに形作られる。あなたの人生における傑作というものは、周期的にカオスな性質というものも持っていることだろう。それは、あなた自身が持つ内部の核に命を吹き込むことによって描かれ、創造されるんだ」とつづったオーガストは、「外部の大きく変貌していくカオスの中で成長することで、暗闇に光が差し込み、内なる美となる。こうして初めて、マスターになるんだよ」と、詩的ながらも平和的解決が本人の成長につながることを示唆した。
この投稿をInstagramで見る
さらに、「ぼくは歩く広告塔であり、ただシンプルに愛を広め、つたえるネットワークだ」と付け加えたオーガストは、「神の愛、恵み、癒しの抱擁、いい音楽とはすなわち癒し(いやし)だ。(それから、ほんのちょっとのイジワルさもね)(礼拝堂を共有するというアートも、いやしのひとつだ)涙、願い、そしてふるさとの歴史、そんな愛に満ち溢れたぼくの心は、つねにキレイにしておきたいものだね」としめくくっている。
なお、この投稿は文法的に成立しておらず、意味の通らない部分も多かったことから、コメント欄には「訳わからん」「君はこの状況に首を突っ込まないほうがいい」といった批判が殺到。
これを受けてか、オーガストは次の投稿で、「この暗号を解読しようとしているみんなへ。神は仲裁者だ。だから、だまっていてくれ。よし、もうこれでおしまい。みんな愛してるよ」と釈明とも取れるキャプションを添えている。
ジェイダ・ピンケット・スミスとの不倫騒動で一躍ときの人となったオーガストの身としては、この騒動にどうにか一枚かんでおきたかったようだ。