人気女優のマーゴット・ロビーは、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』で人気俳優セバスチャン・スタンと共演したが、初対面の時は、セバスチャンのことを認識できていなかったという。
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は、 1990年代にフィギュアスケート界に衝撃が走った「ナンシー・ケリガン襲撃事件」に関わるトーニャ・ハーディングを描いた作品で、マーゴットは主人公のトーニャを演じ、アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされた。
マーゴットは、L’Officiel誌でセバスチャン・スタンとともに『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』での経験を語った。彼女は台本読みの時にセバスチャンに会ったにもかかわらず、正直なところ誰と一緒に読んでいるのかわからなかったとセバスチャンに告白している。
「『アイ,トーニャ』のケミストリーリーディングで会ったんだけど、あなたのテープは以前から見ていたの。タートルネックを着ていて、ひげも生やしていたかもしれない。この俳優、すごいな、誰だろう・・?って思ったのを覚えているわ。そして、あなたを調べたら、『なんてこった、ゴシップガールとあのマーベル映画に出てたイケメンだ!』ってなったの」とマーゴットは明かした。
マーゴットといえば、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でトーニャの役を演じるにあたり、役に入り込みすぎたことで、セバスチャン・スタンを殴ってしまったということもある。2人が争うシーンで、セバスチャンが彼女の手を壁に叩きつけた後、マーゴットは役に入り込み、彼の側頭部を殴ったのだという。
そんなハプニングもあった『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』。本作は、トロント国際映画祭で注目され観客賞次点1位を獲得するなどした。
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