映画『ハリー・ポッター』シリーズで知られる俳優のダニエル・ラドクリフは、世界中を騒がせたウィル・スミスの“ビンタ騒動”に、もう飽き飽きのようだ。
ダニエルは3月30日(現地時間)、最新出演作『ザ・ロストシティ』のプロモーションのため、朝の情報番組「グッド・モーニング・ブリテン」に出演した際、ウィル・スミスの“ビンタ騒動”について、尋ねられる一幕があった。
先週末に開催された映画の祭典「第94回アカデミー賞授賞式」にて、プレゼンターとして登場したクリス・ロックは、ウィル・スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスの坊主頭をネタに。脱毛症に悩む妻をネタにしたことに激怒したウィル・スミスは、そのままステージへと上がり、クリスを平手打ち。場内は一時騒然となった。
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この騒動は現在も、ファンやセレブの間で議論の的になっているが、ダニエルはそのことについて質問されると「それについての人々の意見を聞くことに劇的に飽きた。それに別の意見を加えたくない」と回答。この騒動に対して意見を述べることを断固拒否した。
ダニエルはまた、自分自身をからかうジョークを飛ばす授賞式がどのようなものだったかについて次のようにふり返っている。
「子供のときはジョークが自分をほめているのか、バカにしているのか、よくわからなかったんだ。(そういう時は)“僕はただニコニコ笑い続ける。そうすれば多分すぐに終わるだろうというモードを持っていたんだ”」
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