エズラ・ミラーに接近禁止令が出されるかもしれない。
3月27日(日)、ハワイ州にあるカラオケバーで酒に酔ったうえ、迷惑行為をしたとして逮捕された俳優のエズラ・ミラー。新たな情報によると、彼は3月7日以降、細かな事件で10回程度警察沙汰になっていたことが明らかになった。さらに気になることに、ある夫婦が、エズラからいやがらせをされ、脅迫されたとして、接近禁止令を申請しているようだ。
AP通信によると、ハワイに住むこの夫婦は、自宅に滞在していたエズラが自分たちの寝室に侵入して声をかけてきたうえ、パスポートや財布などを盗んだと訴えているという。
裁判所に提出された訴状には、「ミラーが申立人の寝室に乱入し、『お前とお前の尻軽妻を埋めてやる』と脅してきた」とつづられている。
なおこの騒動は、エズラがカラオケバーでの事件を起こした翌日、月曜の夜に起こったとされている。
夫妻は火曜、ハワイ州ヒロの裁判所に申し立てを行なった。
Raderが報じたところによると、夫妻はエズラと地元のファーマーズマーケットで意気投合したことをきっかけに、自宅へ泊めるようになったという。さらにカラオケバーでの事件後、保釈金500ドル(約6万円)を支払い、エズラを釈放した人物でもあったそうだ。
なお、カラオケバーでの事件について、同州の警察官は、エズラが酒に酔い、レディー・ガガの歌を歌おうとする客たちにいちゃもんをつけたと語っている。また、エズラがどのくらいの期間ハワイに滞在しているのかは明らかになっていない。
エズラといえば2020年、アイルランドのバーで女性の首を締めていると思われる動画がネット上に拡散。物議をかもしていた。
そんなエズラが出演する最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は4月8日(金)から日本で公開が予定されている。