俳優のコール・スプラウスが、自身が出演する人気ドラマの「終わり」を示唆している。
このたび雑誌「GQ Hype」のインタビューに答えたコール・スプラウスは、2017年から放送されている人気ミステリードラマ「リバーデイル」の今後の展開について語っている。
コールが語ったところによると、彼をはじめドラマのキャストたちは、最終回にむけて心の準備を始めているという。
インタビューの中で「ぼくたちキャストは、物語をキレイに終わらせて、次に進む準備ができているんだよ」と意味深な発言をしたコールだったが、「ぼくは制作スタッフ側ではないし、物語の展開について話ができる立場では全くないんだけどね」と付け加えていた。
そして「ぼくらは現場に入って、当日の台本を受け取る。で、準備ができたら撮影するだけだ」と撮影の流れを明かしたコールは、過去に1エピソード分の監督をやらないかと声をかけられたことがあったと告白。しかし結局、監督については丁重に断ったという。
コールはその理由について、「ぼくがどんなビジョンを持っていたとしても、結局は制作側が求めるような仕上がりになってしまうだろうから」と明かしていた。
コールはこの作品でジャグヘッド・ジョーンズ役を手に入れる前、大学院に進学する予定だったそうだ。しかし事務所からの強い要望により、オーディションを受けることになったのだという。
結果的に「リバーデイル」のヒットによって一躍注目俳優となったコール。彼はそんな「リバーデイル」に感謝を示しつつも、さらなる成長を求めて、次の作品へと進もうとしているようだ。
「リバーデイル」については昨年、主要キャストの1人リリ・ラインハートが、「シーズン7で最後になるかもしれない」と発言したことでも話題になっていた。
