大ヒット映画『シックス・センス』でブルース・ウィリスと共演したハーレイ・ジョエル・オスメントが、ブルースの引退について言及している。
先日、ブルースは失語症と診断され、数十年にわたるキャリアから退くことになったと、彼の家族が発表していた。
インスタグラムにて発表された声明には、「ブルースのすばらしいサポーターたちへ。家族として、私たちの愛するブルースは、いくつかの健康問題を抱えており、最近は、彼の認知能力に影響を与える失語症だと診断されたことをここに共有します」とつづられている。また、「私たち家族にとって、とても困難な時期であり、あなたの継続的な愛、思いやりとサポートにとても感謝しています」と感謝の気持ちをづつり、ブルースにとってファンはとても大切な存在ということもあり声明を発表した、と経緯を話した。
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このニュースは世間に衝撃を与え、さまざまな人がブルースへメッセージをおくる中、ハーレイ・ジョエル・オスメントもインスタグラムで心境を明かした。「僕がいつも尊敬してきた人へ、適切な言葉を見つけるのはむずかしい。彼は、約半世紀にわたる特異なキャリアで、ぼくたちの人生すべてを豊かにしてくれた真のレジェンドなのです」「ぼくが直接目撃することができたこと、そして彼が築いた膨大な作品を、ぼくたちがこれから何年も楽しむことができることに、とても感謝しています」と続けている。
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ハーレイは、1999年に『シックス・センス』でコールという名の少年役を演じていた。ブルースは、死者が見えるコールを助けようとする児童心理学者を演じている。
また、本作で監督を務めたM.ナイト・シャマランも、ブルースに賛辞を贈っている。「私のブラザー、ブルース・ウィルスに愛と尊敬の念を捧げます。すばらしい家族が彼を支え、力強く包んでいることを私は知っています。彼は、子供の頃、私の壁に貼られたポスターのヒーローであり続けるでしょう」とつづった。