賄賂(わいろ)を支払い、娘二人を有名大学に不正入学させていたことが発覚した女優のロリ・ロックリン(54)が、突撃取材に来た記者に対し初めて発言した。
ロリ・ロックリンは人気ドラマ「フラーハウス」のレベッカ役として知られていた女優。先日、娘のオリヴィアとイザベラを名門の南カリフォルニア大学に不正入学させていたことがFBIの調査により発覚し、逮捕された。その後保釈金約1億円を支払い釈放されたが、出演していた「フラーハウス」からは解雇された。
渦中のロックリンに対しTMZの記者が突撃取材。ヨガレッスンから帰る際に一連の不正入学について聞かれた彼女は「ごめんなさい、今あなたとは話せないの。一日中私をつけ回ってもいいけど、コメントは何もできない。でも時間を使ってくれてありがとう」と返答。これから裁判を控えているロックリンの立場としては当然の返事だといえる。
突撃取材時のロックリン
Lori Loughlin Spotted Leaving Yoga, Can't Talk About College Bribery Case – TMZ https://t.co/FeVFBwd1yt pic.twitter.com/Tj7EQwqb82
— School Money (@schoolmoneyorg) March 31, 2019
しかし記者は諦めず、「刑務所に行くことを恐れている?自分の娘との関係をやり直せると思う?」と率直に質問する。しかしこれに対してもロックリンは「素敵な一日を。ありがとう」とスルーし、やはりコメントは一切出さなかった。
この不正入学スキャンダルは他にも、ドラマ「デスパレートな妻たち」でレネー役を演じたフェリシティ・ハフマン(56)ら総勢50人が加担しており、逮捕されている。今回の訴訟によると、「長期間かつ幅広い不正」であったことから、100万人以上の学生が被害に遭っていると試算され、「史上最大の不正スキャンダル」とも伝えられている。
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