人気歌手で女優、そしてプロデューサーとしても活躍するセレーナ・ゴメスが、メンタルヘルスについて明かしている。
セレーナ・ゴメスといえば、以前から自身のメンタルヘルスについてオープンにしてきており、昨年、自身の新しいメンタルヘルス・プラットフォーム「Wondermind」を立ち上げることを発表した。
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そんなセレーナが、朝の情報番組「Good Morning America」との新しいインタビューの中で、SNSから長期的に離れていたことについて打ち明けた。
#SelenaGomez talks about Wondermind, a new platform designed to help people feel "they're not alone." @JujuChangABC reports. https://t.co/UzjWy2OHqu pic.twitter.com/Infj5cnHeS
— Good Morning America (@GMA) April 4, 2022
「私は4年半もインターネットをやっていないの」と明かしたセレーナは「それは私の人生を完全に変えたわ。私はより幸せで、より存在感がある。人ともっとつながることができる。それが私を普通だと感じさせてくれるの」と、ネットから離れることで真の幸せに気づいたことを明らかにした。
ささらにセレーナは、自分の精神状態を「理解」することが、自分にとって「世界でもっとも重要なこと」だと考えていると語った。メンタルヘルスの葛藤を経験したセレーナは、メンタルヘルスに悩む人々を助けるために「Wondermind」を立ち上げることを決めたという。
「私には誰もいないと感じる気持ちを理解できる。それは純粋で、ただの悲しみで、それがどんな気持ちかわかるの」「そして今でもときどき、そんな気持ちになる日がある。それも自分の一部分なの」「でも、それが私たちがここでやろうとしていることなの」と、メッセージを送っている。
さらにセレーナは、エンターテインメント業界に身を置く若者として、メンタルヘルスに関する自身の経験について語っている。
「スポットライトの中で成長することは、まちがいなく私に多くのことを教えてくれた。今の自分があるのは、そこから自分を切り離すために必要なステップを踏んできたからだと思うと、信じられない思い。だって、普通じゃないんだもの」と、とても特殊な世界であることも明かした。
さらに、セレーナは「もし私が何かで知られるようになるとしたら、それは単に私が人々を気にかける方法だけであってほしい。ベッドから出たくない日でも、『Wondermind』のようなものがあれば、たとえ1分かかったとしても、そこにあるからね。それは本当に心地よいものなの」と、「Wondermind」が手助けしてくれると明かした。
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