ジョン・バティステが、長年交際していたスレイカ・ジャウアドと結婚していたことがわかった。
4月3日(日)、ニュース番組「CBS Sunday Morning」に出演した作家のスレイカ・ジャウアドは、歌手のジョン・バティステと今年2月に入籍していたことを電撃告白した。
スレイカといえば、ガンとの闘病をつづった自叙伝「Between Two Kingdoms」などの著者として知られている。
そんな彼女は番組のインタビューの中で、ジョンとの結婚を決断したタイミングが、2度目の白血病の診断が下った後のことだったと明かした。
「骨髄移植の手術を受けるために、入院する前日に結婚したの」と語ったスレイカは、「交際を始めたその週には、私たちはお互いが『結婚したい』と思っていたのよ」と続けた。
さらに、「ジョンはその時、私との結婚を考えていることを伝えてくれたの。まぁここから8年も経っちゃったけどね」と自虐をまじえつつ、「そう、だから決して急いで決断したわけではないのよ」と付け加えていた。
なお2人は結婚許可証を手に入れたあと、コンパクトながらも「完ぺき」な式を挙げたのだという。結婚指輪の代わりにはなんと、「パンの袋を結ぶビニールタイ」を使ったそうだ。
インタビューの中で「だからね、骨髄移植の日には、幸せの絶頂にいる状態でのぞめたの」と当時の心境を明かしたスレイカは、「私たちとっても幸せだった。結婚式を挙げたあの美しい夜から、ポジティブさと愛があふれ出ていたの。そして、それが私たちを支えてくれたんだって信じてるわ」と、愛の力で乗り越えられたと語っている。
そんな幸せいっぱいのジョンは、4月3日(日)に開催されたグラミー賞授賞式にて、最優秀アルバム賞含む、今年最多となる5部門を受賞。今もっとも勢いのあるアーティストとして、今後の活躍が注目されている。