人気ラッパーのカニエ・ウェストは、先日行われた2022年グラミー賞授賞式に欠席した。
彼は「Jail」で最優秀ラップ曲、「Hurricane」で最優秀ラップ・パフォーマンスの2つのトロフィーを獲得。「Donda」で年間最優秀アルバムなど他の3部門でノミネートされたが、この夜に彼が舞台に立つことはなかった。
またこれまでにカニエは、ソーシャルネットワーク上で、キムの恋人ピート・デヴィッドソンや、グラミーで司会を務めたトレバー・ノアへの攻撃が問題視されており、これによりパフォーマンスはキャンセルになったと報じられていた。
カニエとトレバーの確執は、トレバーがキムを擁護する発言をしたことからはじまった。その後、カニエはインスタグラムのキャプションでトレバーに人種差別的発言をして反撃(この投稿は現在削除されている)。その結果、インスタグラムは、ヘイトスピーチ、いじめ、嫌がらせに関するポリシーに違反したとして、カニエを24時間インスタグラム使用停止にさせた。トレバーは、彼の音楽性を称賛した上で「こんなあなたをみてると心が痛むよ」とコメントし反応していた。
そんな中、Page Sixの新たな報道によると、カニエはキムに「助けを求めるために遠くへ行く」と伝えていたのだという。カニエといえば、双極性障害を持っていることを明かしていたが、彼が現在、治療施設にいるのかどうかは不明だ。
カニエの代理人は「キムとの健全な共同親権関係を約束し、うつくしい子どもたちを育てることに集中しています」とコメントしている。
今回の報道にファンからは「カニエに愛をおくる」「この報道が本当であってほしい、彼には助けが必要」「カニエ、愛してる」などの声が上がっている。
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