ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて、独占配信中のミュージカルコメディ映画『ブロードウェイ ドリーム!』。
本作は、「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」のクリエイター、ティム・フェデラー監督が2013年に出版した子ども向けの小説「Better Nate Than Ever(原題)」の実写映画。
ペンシルバニア州ピッツバーグに住む13歳の中学生ネイト・フォスターは、いつかニューヨークのブロードウェイの舞台に立つことを夢見る中学生。しかし現実は、自分が通う中学校の演劇部のオーディションでセリフがある役をもらったことがない冴えない学生だ。そんなある日、ネイトの唯一の親友リビーがブロードウェイで上演される「リロ&スティッチ:ザ・ミュージカル」のオーディションがあることをネイトに知らせる。そして2人は親に内緒でニューヨークへオーディションを受けに旅立つ。しかし、様々な困難が彼らを待ち受けている。
今回tvgrooveは、主人公ネイト役の親戚のおばさんハイディを演じる、リサ・クドローにインタビューを実施。思い出のシーンについてや、自身のオーディションでの苦労、そして家族愛について語ってもらった。
ーー本作で特に思い出に残っている、お気に入りのシーンはありますか?
たくさんあるわ!アンソニー、リビーが、私が演じるハイディのアパートに来てネイトを見つけるシーンが好きね。でも正直すべてのシーンが好きなの!ネイトがオーディションを受ける姿をみんなで見守るところも大好き。そこのシーンは、ルービーがネイトを演じ、ステージで歌をパフォーマンスする姿を見ていたんだけど、私たちはその時まだ曲を聴いたことがなくって、そこで初めて聴いたの。とても感動的だったわ。
ーールービーさん、アリアさん、ジョシュアさんたちとの共演はいかがでしたか?
もう本当にすばらしかったわ!本当にステキな子たちなの。ジョシュアは2人より少し年上で、ジョシュアがピアノを弾いて、アリアがやってきて歌って、ルービーも一緒に歌ったりして、そして他にも他にもブロードウェイのスターたちがいて、すばらしい光景だったわ。とっても楽しかったの!
ーー本作のようにリサさんも、オーディションで苦労した経験はありますか?
もちろんあったわ。ほとんどの場合落とされたからね。緊張したり、うまくできなくて、一回きりのチャンスを逃してしまうこともよくあったわ。
ーーこの映画では夢を追うことの大切さを描いていますが、実際に夢を追う人々にメッセージを与えるとしたら、どんな言葉を送りたいですか?
ただ、自分の心に従ってほしい。オーディションで落ちたり、受け入れてもらえなくても、自分自身を見つめ直して、また再チャレンジすればいいの。
ーーリサさん演じるハイディおばさんが、甥っ子たちを心配しながらも、応援し成長を見守る姿がステキだなと感じました。リサさん自身もそういった親心のような部分に共感はされましたか?
私にも息子が一人いるんだけど、親として責任を持たなきゃという気持ちと、でも子供には好きなようにしてほしいという気持ちの葛藤があるの。だからバランスも大事よね。じゃあ一回これやってみていいわよってして、それで悪いことが起きなければ、一日学校を休んで好きなことさせてもいいと思う。そういった経験も大事よね。
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ーーとても夢にあふれ、そして家族愛も強い映画ですね。どんな人に見てほしいと思いますか?
もちろん、すべての人に楽しんでもらえると思うけど、とくに若い世代の人に見てほしいわね。12、13歳とか!ネイトと同じくらいの年齢の子たちが、ネイトの姿を見て共感できる部分もあるしいいと思うわ。ネイトはとても自分らしく、夢に向かって突き進んでいて、若い人たちが自分を好きになるきっかけになればうれしいわ!
ーー私たちは日本のメディアなのですが、リサさんは今まで日本へ来たことはありますか?
日本へはまだ行ったことがないの!私はあまりたくさん旅行はしないタイプの人間なの。でも日本は本当に本当に美しいところだっていうのは知ってる!だから行ってみたいわ。
(インタビュー終わり)[取材・文: 山咲こむぎ]
【動画】ブロードウェイ ドリーム!|予告編|Disney+ (ディズニープラス)
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