毒舌家としても知られる英バンド「オアシス」の元メンバーであるノエル・ギャラガーが、ワン・ダイレクションのメンバーで現在ソロ歌手/俳優として活躍しているハリー・スタイルズを痛烈批判した。
Yahoo!によると、ノエルは最近、Daily Star誌とのインタビューの中で、ワン・ダイレクションが結成されるきっかけとなった英オーディション番組「Xファクター」を批判。「『Xファクター』はテレビ番組で音楽とは関係ない。いかなる音楽とも関係ない。そこから生まれたものはどんなものでもね。音楽とは全く関係ないのさ」と「Xファクター」という番組そのものを嫌っていることを明らかにした。
そしてその矛先は「Xファクター」出身のハリーにも向けられることに。「ハリー・スタイルズが、いまどこかの部屋で曲を書いていないことは百も承知だ」と述べたノエルは、「どんな楽しいことでも、彼はたくさんの女の子に囲まれているだろう。彼がアコースティックギターを持って、何かのためにミドルエイト(間奏)を書こうとしていないことは断言できる」とし、ハリーの音楽を「無価値」だと批判した。
なお、ハリーはデビューアルバム「ハリー・スタイルズ」と2枚目のアルバム「Fine Line」のすべての曲で共同作曲者としてクレジットされている。
ノエルは過去にもハリーを批判したことがあり、2017年4月にリリースされたハリー初のソロシングル「Sign of the Times」について、「率直に言って、うちのネコでも10分ぐらいで書ける」とも話していた。
【動画】Harry Styles – Sign of the Times (Official Video)
一方で、ノエルの妻サラ・マクドナルドはハリーの音楽を好んで聴いていると言い、また実弟のリアム・ギャラガーもハリーの音楽活動を応援しているという。
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