※この記事には、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』についてのネタバレがあります。
『スパイダーマン』シリーズで知られる俳優のトム・ホランドが、あの大先輩との対面に緊張していたことを明かした。
【動画】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告編
トム主演の『スパイダーマン』シリーズの第3弾『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、世界中に自身の正体を知られてしまったピーター・パーカーの依頼により、ドクター・ストレンジが危険な呪文を唱えたところ、マルチバースの扉が開き過去シリーズに登場したヴィランたちが大集結。その結果、なんと過去作でピーター・パーカー/スパイダーマンを演じたトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドも登場、3人で力を合わせてヴィランを始末するという内容だった。
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2002年から2007年までスパイダーマンを演じたトビーは、米Deadlineとのリモートインタビュ―の中で、『ノー・ウェイ・ホーム』にスパイダーマン役として復帰する構想を持ちかけられた際、“すぐに興味をそそられた”と告白。トビーは「僕はトムの大ファンであの映画もアンドリューも好きなんだ。彼らと一緒にやるのは、自分の歴史の一部を再訪し、一緒にやる機会を得ることでもあった」とも述べている。
一方、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで主演を務めたアンドリューも、トビー同様、映画のアイデアに興味を持ったというが、トビーがゴーサインを出すまで、首を縦にはふらなかったという。「もしトビーがやるんだったら、『出演せざるを得ないな』って感じだった。僕は地の果てまでトビーについていくつもりさ」とトビーに従順であることを伺わせた。
一方、2人の大先輩と共演することになったトムは、ワクワクする一方で、“おじけづいてしまった”ことを明かしている。なんでも、先輩スパイダーマンたちと共演する日が近づけば近づくほど、ナーバスになってしまったそうで、最初のリハーサルでは、共演者のネッド役ジェイコブ(・バタロン)とMJ役のゼンデイヤにその場にいるようわざわざ頼み込んだのだとか。
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そんなトムの心配をよそに、3人はすぐさま意気投合。トムは「スパイダーマンのスーツを着た3人の男性と演じられたのはとても楽しいことだった。奇妙な体験だったけど、永遠に忘れないと思う」と述べ、2人の先輩と共演できたよろこびを明かしたのだった。