人気俳優のエズラ・ミラーが、逮捕や度重なる迷惑行為により、今後のキャリアに影響が出てしまうかもしれない。
映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズや、DC映画『フラッシュ』で知られるエズラ・ミラーは、3月27日(日)、米ハワイ州にあるカラオケバーで興奮状態に陥り、卑猥(ひわい)な言葉を叫び始め、カラオケを歌っていた23歳の女性からマイクを奪い(治安紊乱罪)、その後ダーツをしていた32歳の男性に突進(ハラスメント罪)。エズラはこの2つの容疑で逮捕され、書類送検されたが、500ドル(6万円)の保釈金を支払い釈放された。
この事件以外にも、エズラはハワイで迷惑行為を何度も起こし、ハワイ警察のケネス・キオチョ副署長は、3月7日以来、エズラ・ミラーに関して10件の通報を受けたと、AP通信に語っている。
エズラの度重なる迷惑行為に、彼の関係者は話し合いを行ったという。
雑誌「ローリング・ストーン」の情報筋によると、ワーナー・ブラザースとDCの幹部は緊急会議を開き、「DCシネマティック・ユニバースへの出演を含め、ミラーが関わる今後のプロジェクトは一時停止する」という合意があったという。
エズラといえば、主演作『フラッシュ』が2023年6月にプレミア上映を控え、さらに自身が出演する『ファンタスティック・ビースト』シリーズの最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が4月8日(全米は4月15日)から公開される。
また、別の情報筋は、2021年の『フラッシュ』の撮影中に、エズラがキレたりと、感情的になる場面を見せていたとも明かしている。
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