ブリトニー・スピアーズが、回顧録の出版を発表した。
4月4日(月)、歌手のブリトニー・スピアーズは自身のインスタグラムを更新。これまでアメリカ国内で報じられていた回顧録の執筆を正式に認めた。
この回顧録についてブリトニーは、これまでオープンに表現することができなかった、人生の辛いできごとに向き合ったものだとつづっている。
ブリトニーは発売予定日や出版社に関して詳細を明らかにすることは避けている。
しかし今年2月、 Page Sixがブリトニーについて、成年後見人制度中と解消後のキャリアや家族との関係、自身の半生などをつづるため、出版社サイモン&シュスターと1500万ドル(約18億4,200万円)もの巨額契約を結んだと報じていた。
またブリトニーは、このように心境を文字に起こすという作業について「癒しであり、治療」になったとしたが、過去の辛いできごとを思い起こすことは簡単ではなかったと明かしている。
そんな彼女は、この回顧録を書くにあたり、「知的なアプローチ」を取ったと付け加えている。
かつてポップスターとして絶大な人気を誇ったブリトニーは2008年、精神的な不安定さから実父ジェイミー・スピアーズによる保護観察下に置かれた。この制度の名の下に、ジェイミー・スピアーズは次第にブリトニーの仕事だけでなく財産や私生活まで管理するようになった。
昨年、ブリトニーが成年後見人制度の解消を求めた裁判では、ブリトニーも証言台に立ち、友人関係を制限されていたことや避妊を強制されていたことなどを告白。「あれは虐待だった」と指摘し、多くのセレブからブリトニーを支持する声があがっていた。
そして昨年11月、13年間にわたった成年後見人制度はようやく解消された。
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