クリス・ロック(57)は、まだアカデミー賞の平手打ち事件について話す準備ができていないようだ。
4月5日(火)の夜、ニューヨークのコメディクラブ「コメディー・セラー」にてサプライズ・セットを行ったクリス・ロック。その中でクリスは、ウィル・スミスの平手打ちについて話すつもりはないと観客に告げてから幕を開けた。
クリスがステージにサプライズ登場すると、そこにいた観客たちは熱狂。それに対しクリスは「期待しないでね。あの件については話さないから」と言ったと、ある関係者はPage Sixに語っている。
またその関係者によると、クリスは平手打ち事件をキッカケに、突然人々が彼の初期のショーを気にするようになったため、素材を編集していると冗談を言ったと付け加えている。
クリスといえば、3月下旬から、自身のコメディ・ツアー「エゴ・デス・ツアー」をスタートさせ、初日公演では観客たちに対し、「何が起こったかについては言うべきことはないんだ。もし、君たちがそのこと(事件のことを)聞きに来たなら、週末の前に書いたネタがあるよ。まだ、何が起こったのか処理中なんだ。だから、いずれはそのことについて話すつもりだ。シリアスでおもしろいものになるよ。まあ今はジョークを言おう」と、事件についてはまだ自分のなかで処理している段階であることを明らかにした。
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