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歌手ピンク、ローリング・ストーン誌に対し「クソくらえ」と猛批判! 「人々の貴重な時間をムダにしている」「信用なんてもうない」… ピンクがこれほどまでに怒っている理由とは・・?

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ピンクが、ローリング・ストーン誌に物申している。

1967年から発行されている、音楽や文化を取り扱う雑誌「ローリング・ストーン」は先日、「グラミー史上最高のパフォーマンス25選」という記事を掲載したが、これに歌手のピンクが噛みついた。

ピンクは、ローリング・ストーン誌がこの記事について投稿したインスタグラムアカウントに、「アハハハハ。あなたたちは1990年から無関係じゃない」とコメントしたのだ。

この記事では、フー・ファイターズやデュア・リパ、カーディ・B、ミーガン・ジー・スタリオン、ビリー・アイリッシュ、アリシア・キーズといった名だたるアーティストたちの、グラミー賞授賞式でのパフォーマンスがとりあげられていた。

この記事に対しピンクは、「この雑誌はかつて、ジョン・レノンやマディ・ウォーターズのような人たちを特集していたのよ。(ジャーナリストの)ハンター・S・トンプソンは政治的な記事を書いてた。ティナ・ターナーを表紙にしていたこともある。それなのにだんだんと、『中身よりスタイル』、『本物より利益』という姿勢になっていったの。信用はもう、失墜しているわ」と指摘している。

さらに「ローリング・ストーンなんかクソくらえよ。私の同業者や、私の好きなアーティストたちも、もう何十年も同じように感じている」と怒りをあらわにしたピンクは、「これは今回の『グラミー賞でのパフォーマンスを評価する』なんてひどい記事についてだけではない。何10年にもわたって、原材料の木と、人々の貴重な時間をムダにし続けているのよ」と猛批判している。

なおピンクはこの記事には登場していないが、グラミー賞のステージではこれまで何度もパフォーマンスしており、ノミネート回数は21回、うち3回受賞している。

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