「アベンジャーズ」シリーズにて「スパイダーマン」として出演しているトム・ホランドが、新作最新作「アベンジャーズ/エンドゲーム」の撮影では台本をもらえず、共演者も誰だか知らされないまま演技をしていたことがわかった。
「アベンジャース/エンドゲーム」の監督であるアンソニーとジョー・ルッソ兄弟はIndie Wireのインタビューにて「うん、トム・ホランドには台本を与えなかった。セリフだけを伝えて、それだけ。彼は自分が誰と共演しているかも全く知らなかった」と、台本を渡さなかったことを明らかにした。さらに「僕たちはトムに、すごく漠然とそのシーンの状況を説明しただけ。だって彼は口を閉ざすことが本当に苦手みたいだからね」と、脚本を渡さなかったのはトムの口の軽さ対策であったと話した。
トムは2017年、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の公開前にインスタグラムの生配信にて、うっかり同作のポスターを公開してしまい配信を慌ててストップ。その他にもうっかりネタバレしてしまうことが数回あり、秘密主義を貫くマーベルにとって彼はもはや「悪夢」のような存在になっているという。ちなみにトムは前作でも脚本を渡されていない。
【動画】「アベンジャーズ/エンドゲーム」予告
https://youtu.be/px-DFt8qGCQ
彼は以前「エンドゲーム」の撮影を振り返り「ルッソ兄弟（監督）が『じゃあそこに立って、とある男と戦うんだ。動きは自分で決めて』って言うから僕は『オッケー。で、僕は誰と戦ってるの？』って聞いたら『あ、それは秘密』って言われて。僕が『じゃあそいつはどんな見た目？』って聞いても教えてもらえなかったよ。もうなにもわからないまま15分間空気と戦ってた。でも今はもう慣れた」と、まったくヒントなしで撮影したことを明かした。
前回に引き続き脚本をもらえなかったトム・ホランド。でもこれまでのウッカリを考慮すると、マーベル側の対応は間違っていないかも・・・？
「アベンジャーズ/エンドゲーム」は4月26日全国公開。
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