実業家でリアリティ・スターのキム・カーダシアンが、2021年2月に人気ラッパーのカニエ・ウェストとの離婚を申請してから、一定期間、彼と会話をしなかったことを明かした。
先日、ポッドキャスト「Not Skinny But Not Fat」に出演したキムは「私たちはオフとオフを繰り返し、離婚当初は8カ月ほどお互いに話すことすらなかった」とコメントした。「その後、私たちはまた話し始めて、『Donda』のプレミアに行ったのよ」と続けた。
シカゴで行われたカニエのアルバム「Donda」の第3回リスニングイベントでは、キムがなんとバレンシアガ・クチュールのウェディングドレスを身につつんで登場した。多くのファンがこの衣装が2人の復縁を意味するものであり、離婚は取りやめになったと考えていた。その後、カニエは復縁を願うメッセージを発信していたが、キムは現在、恋人のピート・デヴィッドソンと順調に愛を育んでいる。さらにカニエがSNSでキムやピートを批判する内容を投稿したことが話題となっていた。
ポッドキャストでキムは、カニエとの関係に浮き沈みはあったとはいえ、お互いに多くの愛を持っていることを強調した。
「私たちはいつだって家族。いつもたくさんの愛を持っているし、子供たちを愛してる。一緒に過ごした時間を2人とも愛しているのよ」「時にはどんな理由であれうまくいかないこともある」とカニエとの関係についてコメントしている。
カニエ・ウェストとキム・カーダシアンは、長年友人関係にあり、2014年に結婚。ふたりの間にはノース、セイント、シカゴ、サームの4人の子供が誕生。しかし2020年、カニエが米大統領選挙に出馬した際、娘ノースの中絶を過去に考えていたことや、キムとミーク・ミルがデキているといった爆弾発言を投稿するなど支離滅裂な言動が話題に。カニエの双極性障害が影響しているとされ、ふたりは2020年終わり頃に別居を開始し、2021年2月に離婚を申請した。