「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で知られる女優のミリー・ボビー・ブラウンが、スポットライトを浴びながら成長することについて率直に語っている。
フェミニストのコメディ・ポッドキャスト「The Guilty Feminist」に出演したミリー・ボビー・ブラウンは、2月に18歳になって以来、ソーシャルメディア上で受けるコメントに「グロい」変化があることに気づいたという。
「私はどんな18歳の人も対処していることと同じことを対処している:大人であることをナビゲートし、交際関係、友情関係といったことがあって、それらがすべてなの」「好かれること、溶け込もうとすること、たくさんのことがあって、その中で自分自身を見つけようとしている。ただ一つ違うのは、明らかに私は人前でそれをやっているということ」と、スポットライトを浴びながら成長していることを明かした。
さらにミリーは、成長することは「本当に圧倒される」ことがあると認めている。「18歳になってからのこの2週間で、より一層、そのことに向き合ったの。人々の行動と、私が成人したことに対するマスコミやソーシャルメディアの反応との間に、まちがいなく違いが見られる」と、変化を感じたという。
しかしミリーは、その変化にかかわらず、18歳になることは「何も変えるべきではない」と考えているようだ。
「でもグロいし、事実なんだけど、世の中で起こっていること、若い女の子がいかにセクシャルに扱われているかをとてもうまく表現していると思う。私はそれに対処してきたけど、同時にこの先もずっと対処しつづけているの」と、性的な扱いをされていることを明らかにした。
ミリーといえば、16歳になった2020年にも、「ここ数年間は私にとって決して簡単なものではなかった。まちがいだらけの情報に、ぶつけられる心ない言葉たち、セクハラまがいの行為もあったし、意味のない侮辱も受けた。そういったものが重なって大きな痛みと不安になったわ。ストレスが溜まってイライラする瞬間もあった。でも、私は決して負けない。自分が信じることをして、世界を変えるためにメッセージを届け続ける」と、当時から性的な発言、屈辱的な発言を受けていることを明らかにした。