俳優のマーク・ウォールバーグが、自身の今後のキャリアについて率直な思いを語っている。
このたび「ET online」のインタビューに登場したマーク・ウォールバーグは、最新作『Father Stu(原題)』に込めた思いと、今後の自身のキャリアについて明かした。
最新作『Father Stu』について、「この作品は、ぼくにとって新しい章のスタートと言えるものなんだ。このように実体のある作品というものが、人々の心を救えるんだ」と語ったマークは、「もっと多くの作品作りに集中したいよね。必ずしも信仰心に基づいたものである必要はないけど、人の役に立つようなものを。この映画が、ぼく自身だけでなくハリウッドの多くの人々にとって、より意義のある作品を作るための扉を開いてくれればと思っているよ」と付け加えた。
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さらにインタビューの中で、俳優業からの引退についてたずねられたマークは、「あんまり遅くなることはないだろうね」と返答。生涯現役でいるつもりはないことを明らかにした。
そして自身が参加するプロジェクトについて、「家族と離れる時間を確保するに値するものであるかどうか」で判断すると説明したマークは、「家族と過ごす時間を犠牲にすることはとても大きなことなんだ」と強調した。
また、かつて映画の撮影中に実母を亡くしたというマークは、「映画の撮影中に母が亡くなったんだ。いつだって、彼女はぼくにとってよりどころとなる存在だった」と振り返ると、「彼女はどんなときもぼくをサポートしてくれた。特別な人物だったんだよ」と続けた。
その上で、困難な時期にどのように対処するか、どのように受け入れるかが重要であること、そしてなにより、他人のいいところを認め、見抜くことが大切だと語っている。
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