大ヒットドラマ「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」のペニー役で知られる女優のケイリー・クオコが、ある役をゲットできなかったことについて“打ちのめされた”と明かしている。
ケイリーは先日、Glamour誌の表紙を飾り、カバーストーリーで「私は(その役を)得ることができなかったの。とてもショックだったわ」「私は一晩中泣いたの」と明かした。
彼女がそれほどショックを受けたというのは、大ヒット映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の続編へ出演できなかったことだという。
『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は、第77回ゴールデン・グローブ賞にて3部門ノミネート、さらに、第92回アカデミー賞にて、ライアン・ジョンソン監督が脚本賞で初ノミネートを果たした。ダニエル・クレイグ演じる名探偵ブランが、謎の死を遂げた資産家ハーランの事件の捜査を進めるにつれて、第一容疑者となる家族たちの秘密や確執を暴いてゆくミステリー作品となっている。
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続編で、ケイト・ハドソンが演じる役をケイリーも狙っていたようだ。今は、ケイトを尊敬し、「そうなるはずだった」と現在の結果を受け入れている。「『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の続編はすばらしいものになるし、ケイトもすばらしいわ。もしかしたら私は3作目のオーディションを受けることになるかもしれないしね」とコメントした。
『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の続編が2作品製作されることが報道されているため、ケイリーが3作目に登場するチャンスもまだありそうだ。
『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』続編では、前作で主演を務めたダニエル・クレイグが、天才的な探偵、ブラン役を続投。Deadlineによると、この2つの続編はネットフリックスで公開される予定のようだ。