ジェイミー・ドーナンが、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』への思いを語っている。
このたび「Esquire」のインタビューに登場した俳優のジェイミー・ドーナンは、自身が主人公クリスチャン・グレイを演じた2015年の映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が、自身の俳優としてのキャリアに与えた影響について明かした。
インタビューの中で、「やらなければよかったって思うような仕事ってあったかな?あるかもしれない。でも、みんなが思い浮かべるようなやつじゃないよ」と語ったジェイミーは、「やらなければよかったと思う瞬間もあれば、後悔しない瞬間もある。作品って、それをつなぎ合わせたようなものだろう?」と続けた。
ジェイミーは昨年にも、「GQ」イギリス版のインタビューの中で同じように答えている。
その上で、「10億ドル以上稼いだ大ヒットシリーズに参加できることは、ぼくのキャリアにとってなんのダメージにもならないよ。現役の俳優ならみんな同じことを言うはずだ。とても大きなことなんだよ」と語ったジェイミーは、「でも、全体がちょっと冗談めかしたように作られていることに問題があるのかな。ぼくを含め、関係者全員がこの作品に全力で取り組んでいたんだけどね」と、意図した形とは異なった受け取り方をされたと明かしていた。
また、他の作品に参加してもなお、クリスチャン・グレイのイメージがつきまとっていると語ったジェイミーは、「『プライベート・ウォー』(2018)にしても、『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』(2016)にしても、『ベルファスト』(2021)にしても、出演するたびに紹介文に書かれるのは、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイのー』だ。まだまだなんだなと感じるよ」と付け加えている。
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