ジョニー・デップの名誉毀損裁判は現在も進行中で、彼が証言の中で触れた話題のひとつが、アンバー・ハードの交際中の薬物使用疑惑である。
現在行われている裁判は、アンバー・ハードが2018年にワシントンポスト紙に寄稿した論説をめぐるものだ。文章内にはジョニー・デップの名前は出ていなかったものの、彼が家庭内虐待者であるとほのめかしたことでジョニーは評判を傷つけられ、キャリアを奪われたとして訴えを起こしている。
裁判の中で、ジョニーはアンバーが2015年の結婚式の日に薬物を使用したと主張。彼女が好んで使用していたとする薬物の名前を挙げ、さらに2人の結婚式について詳しく語った。
ジョニーによると、アンバーはMDMAとマッシュルームが「かなり好き」だったと明かし、交際中にMDMAを20回、マッシュルームを7回服用したと主張している。
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また、結婚式で誰がドラッグをやっていたのかと聞かれ、「アンバー、私の友達数人。彼女の仲間はみんなMDMAに手を出していました」と明かしている。
結婚式で麻薬を使ったかどうかたずねられたジョニーは、「正直に言うと、彼らがどれだけのMDMAを持っていたか知りませんが、私にとっては、MDMAを飲むことはドラッグのムダづかいです。他人のハイな気分を味わうようなもので、自分には何の効果もないのです。私は大麻を吸いました。お酒を飲んでいたことは覚えていません。その時点ではアルコールに手を出していなかったと確信しています」と証言した。
さらにジョニーは「私が選んだ薬物は、マリファナでした。それで十分だった。だから、小さな小さな袋に入ったMDMAに指をなめるなんて、私には無意味でした」と、マリファナ以外には手を出していないと明かしている。
そして、娘のリリー＝ローズ・デップがイベントに出席しなかった理由を付け加えている。
「リリー＝ローズは結婚式に来なかった。彼女とハードはいくつかの理由で特に仲がよくなかったのです」と不仲であったことを明らかにした。
