『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの俳優ジョニー・デップによる、名誉毀損裁判。彼の元妻で『アクアマン』のアンバー・ハードとの間にあった衝撃的な事実が次々と明かされる中、ジョニーはアンバーから自殺すると脅されたと主張した。
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現地時間4月20日、ジョニーは法廷で証言。アンバーと口論になった際に、去ろうとするとアンバーはジョニーを引きとめて、彼なしでは「死んでしまう」と言ったと主張した。ジョニーは「私が出て行こうとすると、彼女は警備員と一緒にエレベーターの前で私を止め、泣いて叫んで、『あなたなしでは生きていけない。死んでしまう』と言いました。でも出なければならなかったんです」と話した。さらにジョニーは、自分がその状況から逃れられた時、アンバーは深夜にもかかわらず自分の家までついてきたのだという。
「5分後、彼女は寝巻き姿で、僕の家の前の駐車場で叫んでいまました。夜中の4時とか3時になっても叫んでいたのです」「これはとても馬鹿馬鹿しく、手に負えませんでした。どうしようもなかったんです」とジョニーは続けている。
この裁判は、アンバーが2018年にワシントンポスト紙に掲載した論説をめぐるものだ。その論説では、ジョニーの名前は出ていなかったものの、彼が家庭内虐待者であるとほのめかしていたことから、ジョニーは評判を傷つけられ、仕事を奪われたとして訴えを起こしている。アンバーの論説の見出しには「私は性的暴力に反対を表明し、我々の文化の怒りに直面しました。それを変えなければならないのです」とつづられていた。
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