アンバー・ハードとジョニー・デップの口論の詳細が明らかになり始めている。
4月11日(月)よりバージニア州の裁判所で開かれている、俳優ジョニー・デップが元妻で女優のアンバー・ハードに対して起こしている名誉毀損裁判。
2018年、アンバーがワシントン・ポスト紙に寄せたDV被害を訴える記事について、ジョニーが「自身が加害者であるかのように記されている」と主張。公人としてのイメージに傷がついたとして翌年提訴した。
ジョニーの映画撮影スケジュールなどの関係で開廷が延期されたこの裁判は、先日ようやくスタート。初日から2人の私生活が次々と暴露され、ドロ沼の様相を呈している。
この裁判の争点は「ジョニーが暴力をふるったことはあったのか」という部分だ。
そしてこのたび裁判では、2人の口論を記録した音声証拠が公開された。
2人による複数の口論のうちの1つを記録したと思われる、この音声記録の中でアンバーは、ジョニーを「たたいた」ことを一旦認めたのち、彼に対して「大人になって」となだめている。
音声証拠にはアンバーが、「私はあなたを殴っていないわ。残念だけど、あなたの顔をビンタするようなことはしてない。たたいただけ。ベイビー。あなたは殴られていないのよ」とジョニーに対して語りかける様子が記録されている。
これに対しジョニーが、「殴られた」と反論すると、「私はあなたを殴っていない。大丈夫よ。ケガしていないんだから。たたいただけよ」とアンバーが言い返す。
さらにアンバーは、「こまかいことでブツブツ言わないでよ。赤ん坊みたいに。ジョニー、大人になりなさいよ」と逆ギレともとれるような発言を残していた。
果たしてこの記録はジョニーにとって有利に働くのか。明日も引き続き、ジョニーへの尋問が行われる。
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