人気俳優のビル・マーレイ(71)が、出演予定映画『Being Mortal(原題)』の撮影現場で、「不適切な行為」をしたとして苦情が入り、撮影が中止された。
Deadlineが報じたところによると、ことの発端は先週だったといい、今週月曜日には製作が一時停止となったという。その後、木曜日にビルの言動に関する調査のため、映画は一時的の停止から、無期限の中止へと変更になったという。
『Being Mortal(原題)』は、先月から主要撮影が開始され、セス・ローゲンと脚本を務めたアジズ・アンサリが監督を務めるという。また、報道によるとセスとアジズは捜査の対象外であるという。
ビル・マーレイは長年に渡り愛されている俳優だが、テレビや映画のプロジェクトのセットでは、敵を作ってきたことでも知られている。
その中でも有名なのが、2000年当時に、彼の代表作の一つ『チャーリーズ・エンジェル』の撮影中に、共演者のルーシー・リューと喧嘩したことだ。ルーシーは、ビルがセットで彼女に対して許せないような発言をしたと主張していた。昨年、『チャーリーズ・エンジェル』共演者のドリュー・バリモアもこの“事件”について「コメディアンは時々ちょっと暗くなることがあるの」と言及したことでも話題となっていた。
他にも『チャーリーズ・エンジェル』の監督マックGが、映画撮影中にビルから頭突きされたと主張。これにビルが反論し、その主張を激しく否定していたことでも知られている。
ビルが今回『Being Mortal(原題)』の撮影現場で、何をしたのか具体的には明らかになっていない。
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