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ウィル・スミスが主演のネットフリックス映画『ブライト』、続編の映画化のハナシがなかったことに・・・アカデミー賞のビンタ事件が関係している?

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『ブライト』

ウィル・スミスが主演を務めたネットフリックスオリジナル作品『ブライト』。本作の続編の計画が、ネットフリックスにより破棄されたと報じられている。

『ブライト』は、『スーサイド・スクワッド』の監督デヴィッド・エアーが監督を務め、マックス・ランディスが脚本を担当。ウィルは本作で刑事を演じ、他種族のオークとコンビを組んで活躍する姿を描いている。ロッテントマトの批評家スコアが27%に留まるなど、業界の批評家からは特に好評ではなかったが、一般のオーディエンスからは83%の観客スコアを獲得していた。

先日、Bloombergの記者のツイッターで、『ブライト』続編の計画が破棄となったことが明らかとなった。このニュースは、ウィルが今年のアカデミー賞でクリス・ロックをビンタしたことから、ナショナルジオグラフィック制作のウィルのショーが延期になったことが記事になった後に出たものだ。この記者は、ウィルのビンタ事件が今回の映画化破棄には関係していないことを指摘している。

ことの発端は、アカデミー賞でコメディアンのクリス・ロックがステージ上で、「ジェイダ、『G.I.ジェーン』(丸坊主の女性キャラが登場する映画)の続編が楽しみだよ!」とウィルの妻ジェイダ・ピンケット・スミスのヘアスタイルをジョークでいじったことだ。ジェイダは過去に脱毛症で悩んでいることを公表し坊主にしており、このジョークに激怒したウィルはステージに上がり、強烈な平手打ちをクリスにお見舞いした。その後もウィルは放送禁止用語を使い、「妻の名前を口にするな」などと怒りを爆発させていた。

『ブライト』続編がなぜ破棄となったのか、正確な理由はまだ明かされていない。ウィルがアカデミー賞でビンタ事件を起こしてからは、ウィルに関わる多くのプロジェクトがキャンセルされるか延期される対応が取られている。ウィル自身はビンタについて謝罪したものの、アカデミーの会員を正式に辞職。そのわずか1週間後に、今後10年間、アカデミーのすべてのイベントへの参加を禁止されることが発表された。

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