ジョニー・デップとマリリン・マンソンが、ドラッグでつながっていたことが明らかになった。
現在バージニア州の裁判所で開かれている、俳優ジョニー・デップが元妻で女優のアンバー・ハードを相手取って起こした名誉毀損裁判。
2018年12月にアンバーがワシントン・ポスト紙に寄せたDV被害を訴える記事に対し、ジョニーが「まるで自分が加害者であるかのように書かれている」と指摘。公人としてのイメージに傷がついたとして、損害賠償を求めて訴えていた。
先日からジョニー本人も証言台に立ち、私生活についてさまざまな情報が暴露されていく中で、ジョニーとお騒がせミュージシャン、マリリン・マンソンとのドラッグを通じた交流も明らかになった。
アンバー側弁護人からのジョニーへの尋問が行われた先週、ジョニーの過去のドラッグ使用歴が明かされる中で、マンソンと一緒にドラッグを使用したかどうかについてたずねられたジョニーは、「一緒に酒も飲んだし、コカインもやりました。複数回だったと記憶しています」と答え、さらに錠剤のドラッグの使用についても「マリリンがしゃべりすぎるのを止めるために、一度だけ、渡したことがあります」と付け加えた。
さらにアンバー側の弁護人は、ジョニーに1枚の写真を提示。これには4つのコカインと思われるものと複数のビールグラスの隣に、キース・リチャーズのデモCD、そしてジョニーのイニシャルとドクロの十字架が描かれた箱が写っていた。
弁護人から、この箱にコカインが入っていたかどうかたずねられたジョニーは、「私がその箱に入れてコカインを持ち運んでいたかは言えないが、コカインが入りそうな箱ではありますね」とはぐらかしていた。
なお今後、証言台には俳優のジェームズ・フランコや実業家のイーロン・マスクが立つ予定だとされている。ジョニーはこの2人について、アンバーと不倫していたと主張している。