ジョニー・デップが、かつての交際相手ヴァネッサ・パラディを「クソ女」呼ばわりしていたことが明らかになった。
現在バージニア州の裁判所で開かれている、俳優ジョニー・デップが元妻で女優のアンバー・ハードを相手取って起こした名誉毀損裁判。
先日からジョニー本人も証言台に立ち、4月21日(木)にはアンバー側の弁護人から尋問を受けている。
そしてこの中で明らかになったのが、2013年、ジョニーが歌手エルトン・ジョンに送ったEメールの中で、かつて交際し、子供たちの母親でもある女優ヴァネッサ・パラディについて、「金をゆすり取るクソ女」とつづっていたことがわかった。
これは2013年7月13日、ジョニーがエルトン・ジョンにEメールを送った際、病弱な母親のガン闘病に関する近況を報告するとともに、アンバー・ハードとヴァネッサについて言及したものだ。
ジョニーとヴァネッサは1998年から2012年まで交際。リリー=ローズ・デップとジャック・ジョン・クリストファーの2人の子供を授かっている。
このメールには、「ぼくの子供たちはアンバーにすっかり恋に落ちてしまったようだ。これで肩の荷が降りて気分がいいよ」とつづられており、さらに「あのフランス人の、金をゆすり取るクソ女が、彼女に対する子供たちの考え方を洗脳しようとするまではね。そんなに時間はかからないかもしれないが」と続けていた。
なおジョニーは以前、エルトンが依存症からの克服を手助けしてくれたと語っていた。
アンバー側の弁護人ベン・ロッベンボーンはこのメールの一部を読み上げると、「私の読んでいる内容は正しいですよね?」とジョニーに確認。するとジョニーも、「はい、まちがいありません」と答えた。
さらにヴァネッサのことを「金をゆすり取るクソ女」と呼んだことについても確認されたジョニーは、「はい」と答えると、当時ヴァネッサとは深い確執があったと付け加えている。